子供に関する手続き

離婚後に親権を取得して子供を引き取ったものの、苗字が親と違ってしまっている場合については、家庭裁判所の許可を受ければ、同じ苗字に直してもらうことができるようになります。この手続きは、子の氏の変更許可の申し立てとよばれているものです。
裁判所の窓口での手続きをするにあたっては、申立書とよばれる書類に必要事項を記入した上で、父、母、子それぞれの戸籍全部事項証明書を添付するほか、手数料にあたる収入印紙、連絡用の郵便切手を用意する必要があります。戸籍全部事項証明書については、同じ書類であれば1通でも足りますが、父母のものについては、離婚したという記載があることが必要です。
この申立書は、住所や氏名、生年月日、連絡先、名乗らせたい苗字などを記入するほか、父母の離婚などの苗字が違っている理由、同居上の支障などの動機といったものを、複数の選択肢から選ぶだけの、ごく簡単なものです。
もし家庭裁判所の許可が得られた場合には、市区町村役場に入籍届とよばれるものを届け出れば、戸籍や住民票の記載を変更してもらうことができます。その際には、裁判所からの審判書とよばれる書類や、戸籍全部事項証明書の提出を求められる場合もあります。

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